NEC MobileGear Specific devices
- NEC MobileGear facility (デフォルト : 'y')
- MobileGear 用の kernel を build します。必ず 'y' にして下さい。
- Font ROM Device (y)
- 内蔵 ROM フォント (/dev/mgfont) を使えるようにします。
必ず 'y' にして下さい。
- Frame Buffer Device (y)
- MGL (や kon) にスクリーンへの直描き用デバイス (/dev/mgfb) を提供します。
MGL(mgterm) を使う場合には 'y' にしてください。
- C: romdisk (m)
- MG-DOS の C: を読めるようにします(/dev/romc)。
実際にマウントして使うには msdos fs も必要です。
- Japanese console (y)
- Native console で日本語を使えるようにします。
コンソールサイズの default は 80x20 (6x12 font) になります。
- Allow drawing fonts without 4 pixels boundary (y)
- 106x20 など、バイトバウンダリでないフォント配置を使うコンソールを
使えるようにします。また、コンソールサイズの default は 106x20 になります。
- Powerkey extension (n)
- 電源キー + ??? に(suspend 以外の)別な機能を割り当てます。
- Power off (Ctrl + Powerkey) (n)
- Ctrl + 電源キーで (suspend でなく)電源を OFF します。
0613 以前では shift + powerkey に割り当てられていました。
注意してください。
0618 以降では 'NEC MG Suspend on battery empty' と共存できます。
また、 boot するのに電源キーを 1 度押すだけでよくなりました。
- NEC MG DEBUG(and experimental code) (y)
- DEBUG メッセージを console 等に出します。
- Automatic Bold face (n)
- 内蔵フォントをつかうコンソール時、フォントを太くします。
Bold にしたことによる速度低下はまったくないかわりに
すこし手抜きなので 8pixels を越える幅のフォントの場合、
あまり美しくないかもしれません。
- Serial echo debug (n)
- Console message をシリアルポートにも出します。
ただ、開発初期のころは動作していましたが、
今ちゃんと動作するかは分かりません。
以下は触らないでください。
- Standby mode (Shift + Powerkey) (n)
- Shift + 電源キーで (suspend でなく) standby モードに入ります。
まだ実装が中途半端なので復帰できません。
ここでいう standby モードとは、LCD OFF、タイマ OFF、シリアル OFF、
CPU freq 最低(約 300kHz)で HLT、ATA ON のモードを指します。
- NEC MG code diet level (3)
- カーネルサイズと速度のトレードオフを変えます。数字が大きいほど
カーネルサイズは小さく(遅く)なります。
'1' と '3' で 1 kbytes ほどの差がうまれます。
'3' にしておいて下さい。
- New APM functions (n)
- APM アイコンを表示するためのオプション。
非公開版 0615 で実装されていましたが 0618 で外されました(^^;
そのうちまた入るでしょう。
- Auxiliary display driver (n)
- ディスプレイドライバにアクセレータを組み込みます。現在、最初から
組み込まれている acceleration しかないので 'y' にしても仕方ありません。
- new Japanese console (y)
- 日本語 2 byte 文字の右側にカーソルを置こうとしても正しく表示します。
'Japanese console' を'y' にする場合、'new Japanese console' も 'y'
にすることを強く推奨しますが、JIS X 0208 第 1 オクテットと
第 2 オクテットを区別するフラグが TEXT VRAM に書き込まれるため、
VRAM の使い方に従来と互換性が無くなります。
Character devices
- NEC MG keyboard type (NEC)
- デフォルトのキーボードマップを選択します。
- NEC:
キートップ刻印にあわせたもの。
Ctrl+ F9/F10 によって LCD 濃度を変えることができます。
- US:
Linux のデフォルトから function キーのずれを直し、
NUM LOCK 時に 「,」「=」を使えるようにしたもの。
Ctrl+ F9/F10 によって LCD 濃度を変えることもできます。
- None:
もともとの linux のマップそのまま。
本当にそのままなので Ctrl+ F9/F10 では LCD 濃度は変わりません。
- NEC MG Software kbdrate support (y)
- キーリピート、ディレイ可変機構を組み込みます。
といってもランタイムにはまだ変更できませんが ... (^^;
また、キーボードが RAW モードの時は影響しません(18.5cps, 500ms のまま)。
- Default repeat rate (25 cps)
- 1 秒あたりのキー反復量を設定します。
内部的にはキー反復までの時間を 10ms 単位で設定しています。したがって
50cps (= 20ms), 33cps, 25cps, 20cps, 16cps,
14cps, 13cps, 11cps, 10cps(= 100ms)
あたりが使えるでしょう。
なお、'NEC MG Software kbdrate support' が 'n' の時の
キーリピートは 18.5cps になっています。
- Default delay (250 ms)
- キーディレイ(キーを押してからリピート開始までの時間) を設定します。
10ms ステップです。また 500ms 以上はテストしていませんので、
100ms 〜 500ms が実用範囲です。
なお、'NEC MG Software kbdrate support' が 'n' の時の
キーディレイは 500ms になっています。
- Advanced Power Management BIOS support (y)
- APM を有効にします。かならず 'y' にしてください。
- Make CPU Idle calls when idle (y)
- CPU が idle に入ろうとする時(= hlt する時) CPU 動作周波数を
約 3.13 MHz に落とします。
- Enable console blanking using APM (y)
- スクリーンを blank にする時、LCD そのものを OFF するようにします。
- Power off on shutdown (y)
- shutdown -h で電源を OFF します。
- Suspend on battery empty (n)
- バッテリが消耗した時に自動的に suspend します。
以下は NECMG Specific devices で 'NEC MG DEBUG(and experimental code)'
を 'y' にした場合にのみ現われます。
- NEC MG APM emulation rev. 1.1 (n)
- APM BIOS エミュレーションを APM rev. 1.1 相当にします(デフォルトは 1.0 です)。
詳細なバッテリ容量の取得の際に
APM revision をみているアプリのためにあります。
'n' にしておくことを推奨します。
- NEC MG greedy standby mode (n)
- Standby mode の動作傾向を電池保存的な方向にふります。
未実装です。
- NEC MG use old APM functions (n)
- 0514 の時の APM 機構を使うようにします。
動作比較のためにのみあります。'n' にしてください。
Sound
- NEC MG Sound device (m)
- 内蔵音源(/dev/pcsp) を有効にします。実装中です。
'y' にすると起動時 beep が鳴りますが、いまのところそれだけなので
'n' で十分でしょう。
crw-rw-rw- 1 root root 29, 0 Mar 16 22:34 mgfb
スクリーンです。MGL が使用します。
書き込みは 1 つのプロセスからしか許可されません。
cr--r--r-- 1 root root 58, 0 Mar 22 22:56 mgfont
cr--r--r-- 1 root root 58, 0 Mar 22 22:56 mgfont0
cr--r--r-- 1 root root 58, 1 Mar 22 22:56 mgfont1
cr--r--r-- 1 root root 58, 2 Mar 22 22:56 mgfont2
cr--r--r-- 1 root root 58, 3 Mar 22 22:56 mgfont3
cr--r--r-- 1 root root 58, 4 Mar 22 22:56 mgfont4
cr--r--r-- 1 root root 58, 5 Mar 22 22:56 mgfont5
cr--r--r-- 1 root root 58, 6 Mar 22 22:56 mgfont6
cr--r--r-- 1 root root 58, 7 Mar 22 22:56 mgfont7
cr--r--r-- 1 root root 58, 3 Mar 22 22:56 mgfonts
内蔵フォントです。MGL はこのうち mgfonts を使用します。
- mgfont0: clB8x8 のフォント。コンソールで使用。
- mgfont1: 8x8 の ank な内蔵 ROM フォント。
- mgfont2: 6x12 の ank な内蔵 ROM フォント。
- mgfont3: 12x12 の JIS X 0208 な内蔵 ROM フォント。
- mgfont4: 8x16 の ank な内蔵 ROM フォント。
- mgfont5: 16x16 の JIS X 0208 な内蔵 ROM フォント。
- mgfont6: 12x24 の ank な内蔵 ROM フォント。
- mgfont7: 24x24 の JIS X 0208 な内蔵 ROM フォント。
- mgfonts: 内蔵 ROM フォント全体(mgfont0 は含みません)。
将来、mgfonts の minor number は変更されるかもしれません。
また、font0 とそれ以外では内部フォーマットが違います。
ioctl を叩けば font metric を知ることができますが、詳細はソースツリーの
drivers/necmg/mgfont.c を参照のこと。
br--r--r-- 1 root root 57, 0 Mar 19 22:22 romc
br--r--r-- 1 root root 57, 0 Mar 22 22:57 romdisk
MG-DOS でいう C: ドライブです。
# mount -r -t msdos /dev/romc /mnt
すると C: を読むことができます。dmsdos patch で I:, J:
も読むことができると思うのですが未確認です。
APM BIOS rev. 1.0 相当です。
ただ、Linux APM aware と PocketBSD との互換性を両立させるため、
1.0 ながら battry life(percentage) の項が有効になっていて、
0%, 20%, 30%, 40%, 50%, 60%, 80%, 90% の各値をとり、
それぞれ PocketBSD の battery level icon の
too low, fatal, 0 〜 5 をあらわしています。
PocketBSD の技術資料
から追加修正されている。
scancode → keycode の変換規則は NUM LOCK していないケースについては
linux のデフォルトに完全に一致させた。
したがって Patch-0514 以前のキーマップから互換性があるかわりに矢印キー等は
PocketBSD と互換性がない。
loadkeys で使える右辺値(keysyms) に以下の 16進値が使えます(0618 以降)。
| value | キーバインド
| コメント | keyboard.c 内の対応関数
|
|---|
| 0x0219 | ctrl+F10
| LCD表示 を濃くする。 | lcd_darker()
|
|---|
| 0x021A | ctrl+F9
| LCD表示 を薄くする。 | lcd_brighter()
|
|---|
| 0x021B |
| console を直前のものと切替える。 | toggle_console()
|
|---|